「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

27「危機感」を忘れないために「記憶」はある

自分と共通点が多い、太宰治。彼のドキュメンタリー*1で作家としての生活について観ていると、突然、私自身が小学校生の時から「なんとなく気になっていたこと」を思い出した。 それは、挿絵の絵本を同級生の女子と二人で作っていた時のこと。主人公の女子二…

27「死ぬ権利」スイスでは非移住者も「安楽死」可

免責事項:私は自殺願望があるため、自分のために安楽死を合法的にできる場所・方法について調べ理解を深めるためにアウトプットしています。特定の人に死んで欲しいとは思っていません(他人のことを考えている余裕なんてありません)。自殺教唆罪*1は犯罪…

【26】自己防衛反応「4F」:ファイト・フライト・フリーズ・フォーン

人は恐怖体験や過度なストレスに直面すると生存本能として少なくとも4つの反応(The 4Fs)*1をすることがわかっています: ・Fight (ファイト:闘う) ・Flight(フライト:逃げる) ・Freeze(フリーズ:凍りつく) ・Fawn(フォーン:主体性を失う等) 私…

25 人生を変えた一冊『ザ・レイプ・オブ・南京』を読み返す

THE CHRONICLE of humankind’s cruelty to fellow humans is a long and sorry tale. But if it is true that even in such horror tales there are degrees of ruthlessness, then few atrocities in world history compare in intensity and scale to the …

24 #小児性偏執 ペドファイル PEDOPHILE

子どもを性的対象にする大人「ペドファイル(pedophile)」について、私が昔から違和感を抱いていたことを森田ゆり氏が著書『子どもへの性的虐待』で言語化されている。 「小児性愛」という欺瞞*1 「性愛」ではなく「暴力」 ペドファイル(pedophile)とは、…

『犯免狂子』

『きんしんかん:キケンなのは家の外だけですか?』 4歳以降、父親から受け始めた強制わいせつ等が「愛情表現だ」と洗脳され続けた著者・斎氣意が、大切な人を虐待してしまう精神病と闘いながら、安楽死へ向かう道のりを綴る自伝的コミックエッセイ及びセル…

22 ネーム描き始めた

斉氣心の自伝 『キケンなのは家の外ですか?』 4歳の時から父親に強制わいせつ等をされ始めた記憶を封印しきれない著者・斉氣心が、大切な人を虐待してしまう己の精神病と闘うことで生き地獄からの再生を試みながら、安楽死へ向かう道のりを綴る自伝的コミッ…

22 一万文字のプロフィールが途中で消えたから

20 きょうだいに性加害を犯し続けた私

私は近親姦の加害者:弟へ性的侵害 弟の性器に初めて触れて驚く 「ク○ヨンしんちゃん」のマネ 性的侵害がますます暴力的に 問題行動 弟の性器に初めて触れて驚く 私より2歳下の弟は幼児期、よく下半身を丸出しにして走り回っていた。 当時はそのことを疑問に…

20 初めて嘘をついた日

「初めて嘘をついた日」 私は幼児期〜幼少期の記憶はあまりないが、鮮明に覚えている記憶がいくつかある。 一つ目は、推定4歳時に受けた父親からの強制わいせつ(フラッシュバック注意)。 二つ目は、初めて嘘をついた日 4、5歳の頃、母親が作っている途中のケーキ…

20 スターを見て、闇に徹しようと改めた

中田敦彦さん(以後、敬称略)のYouTube番組『Win Win Wiiin』で、コムドットやまとさん(以後、敬称略)がゲスト出演した回を観て、今最も勢いのある新世代のユーチューバー(仲良し男子5人組)の存在を初めて知った。自分とは対照的なキラキラ輝くスターを…

21 人の痛みがわかりすぎるほど苦しみたくないけど、人の痛みがわからないほどは幸せになりたくない

今朝は、YouTuberで今一番人気という男性仲良しグループのリーダーのインタビュー動画を観て、複雑な気持ちになった。 彼らは自信に満ち溢れていて、楽しいと思うことをやっていて、仲間と共に大成功しているという話を聞いて、単純にすごいな〜と感心する。…

19 私が障害年金を検討しているワケ

持病のうつ病で、仕事も日常生活もままならなくなっている私。年中無休・日中も夜中もワーカホリックだった頃に稼いで(でも他人に「NO」が言えず、ほとんど散財した)わずかに残っている貯金を切り崩している。でも、それが尽きることを想像すると不安で不…

18 幸せな人生を送るうえで 最も大切なことは、 良い人間関係を築くこと

幸せな人生を送るうえで最も大切なことは、 良い人間関係を築くこと。 これはハーバード大学で75年間にわたり行われた研究結果。 研究チームを率いるロバート・ウォールディンガーによると、 良い人間関係とは、困っている時、それが夜中であっても、電話で…

【16】『30代いいオンナへの道』

https://amzn.to/3PBDiwk 益田ミリさんのエッセイ『30代いいオンナへの道』を読み始めた。 まるで「お姉ちゃん」とガールズトークをしているみたいで、私は癒される。 私が育った家庭では、私が「お姉ちゃん」だったので、私にも「お姉ちゃん」がいればいい…

【16】『先生、私の隣に座っていただけませんか?』

映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』*1を観て感動した。 夫の浮気を知った後の主人公・佐和子。その冷静さには見習いたいものがある。私は怒りと悲しみで冷静さを保てず、佐和子のように上手に復讐できなかった。 物語の最後には清々しさを覚え…

【14】転出届、善友との時間、刑法性犯罪、いろいろ

今日は二、三ヶ月ぶりに調子が良かった。 10時に善友のいるアパートに着いた。 12時まで、掃除をした。 転出届を出した。今日から私はXX区民ではなくなった。一歩前進。 善友が、カレーを食べたいと言ったので、新大久保まで一緒に歩いて行きつけのネパール…

【13】浮気

浮気をしたのは、交際相手と別れなかったからでもなく、浮気相手が好きだったからでもなく、自分と別れたかったからだった。 ・・・・・・・・・ ある日、突然、出会って間もない男から「明日デートしよ」と笑顔で言われた。 その男は、共通の知り合いカップ…

【13】「善友」の反対、避けるべき人

度々、人生につまづく時にお世話になっている和尚さんの悩み相談、YouTubeチャンネルの「大愚和尚の一問一答」。昨日も聞き流していたら「善友(ぜんゆう)」という言葉が気になった。*1 良き友と書いて「善友」。それは、友の心が不安定な時に、守ってあげ…

【12】彼氏は私の「善友」

一、友が無気力な時に守ってあげる 二、友が無気力になった時にその財産を守ってあげる 三、友が恐れ慄いている時に安心させてあげる 四、友が困ったときに、たとえ自分に用があっても、普段自分が発揮している倍の力を使って助けてあげる *1 これらは「善友…

【10】出家

引越しどうしようか。 引っ越しても、彼氏とまた一緒に毎日暮らすことにしたら、私は今までのように甘えてしまい、彼の精神は更に病んでしまうだろう。 だから、わたしは別居をしながら、彼に会いに行きやすい距離に住んでもらえるとありがたいと思ってる。 …

【8】信用を取り戻すことから始める

「私だったら信用を取り戻すことから始める」 彼氏が言ってくれた一言に希望を持てた。 役立たず 私たちはもう無理だと思う 別れた方がいいんじゃないか などを言い出したのはそっちでしょと言われた。 私は礼儀を知らないと指摘された。 もう疲れたと言われ…

【8】Non-Violent Communication (NVC)

彼氏にLINEである提案をしたら、トゲを感じる返信を受け、拒否されたように感じ悲しかった。 私は応戦し、彼から返ってきた言葉に更に怒りを感じた。 このままでは、彼のことが大嫌いになりそう。 焦った私は、非暴力コミュニケーション(Non Violent Communi…

【7】Incest in Japan: My Dad's Obscene Behaviors

For most of my life, I was in denial that my dad was a sick child molester, to say the least. He "groomed" me well and I played the role of "daddy's little girl" well into my adulthood. But as I have slowly but surely come to realize and a…

【7】Incest in Japan: How My Dad Molested Me at Four

In the middle of the night, while I was sleeping between my parents in their bedroom, I woke up to an uncomfortable feeling and found my father's hands inside my underwear, stroking my mons pubis. It felt so uncomfortable but I gave my fat…

【7】Incest in Japan: How I Became a Perpetrator

The who, what, where, when, how, and why I became an incest perpetrator. 1. The First Offense 2. Vandalized His Genitals 3. Trampled His Genitals 4. Poked Fingers into Anus 5. Calling Him "Gay" 1. The First Offense The first offense was wh…

【6】近親姦が合法な日本

なぜこんなに生きづらいのか なぜ子供が親に犯されても罪に問えないことがあるのか なぜ性犯罪は被害者が責任を問われるのか なぜ弱い立場の者が強い立場の者から守られないのか 私は 全ての悪の根源にあるのは 「近親姦」 だと思っている。 私は被害者*1で…

【6】推定4歳時に受けた父親からの強制わいせつ(フラッシュバック注意)

フラッシュバック注意(気持ち悪くなった読み進めず、深呼吸して内観してください) 私が両親の寝室のベッドで両親の間で就寝中、不快感を覚えて目が覚めたら、パンツの中に父の手が入っていて、私の陰阜を撫でていた。 父は寝ぼけているのだろうか? と私は…

【5】呪いのメッセージ

明日、生理が終わるので、彼がいる私名義のアパートに行きたいと彼に伝えた。 彼は「だめ」だと言った。理由は、昨日の夜、私が彼氏にテキストで送った「呪い」のメッセージで疲れたからだという。 彼のいう呪いのメッセージとは、 確かに昨夜、私は絶望して…

【5】4歳でも父親からの強制わいせつに疑問を感じた私

私は物心つく頃から「自分が自分でない」ような感覚があった。 成長の過程でやりたくないことをしてしまう自分に困惑していた。 「本来の私は4歳の時、父親から性被害を受けた時に死んだんだ」と納得していた。 それでもモヤモヤしていたところ、私の事情を…