「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【24】#住まいのこだわり


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音声配信サービスVoicyで「#住まいのこだわり」という話題について様々なパーソナリティが語っている。物件探しを続けている私にとってはとてもタイムリーなテーマで、関心を持って聞いた。

思い返せば、落ち着く場所を探し始めてから、挫折ばかりで辛いことが多かったが、お陰で有益なメディアや情報を知ることができた。今回はその備忘録。

YouTubeチャンネル『両学長リベラルアーツ大学』賃貸について

学んだこと

・火災(家財)保険を使って部屋を直し、敷金を取り戻す。

・火災保険は契約書に「指定」と記載されていなければ自分で選ぶことができ、節約することが可能。

・不動産業界のぼったくりの手口色々。

どのように役立ったか

・火災保険を使って、原状回復にあてた。フローリングのハゲは、家仲間というサービスで修繕。ふすまの穴は業界最安値の業者に依頼。

・高すぎる家賃の価格設定、謎の礼金、退去にもお金がかかる、保険も手数料も無駄に高いなどのことがあり、引っ越しをしたくても引っ越しができなくてモヤモヤしていたが、やっぱりぼったくられていたという確信が持た。ここまで細かく気を張らないといけないのかと思うと無力感を覚えたのは確かだ。でも両学長のいう「知識武装」をして、二度とカモネギにならず、良い営業マンと繋がり、良い物件を見つけようという勇気を得た。

著書『年収90万円で東京ハッピーライフ』/大原扁理

学んだこと

・私より低い年収の人でも東京で幸せに暮らしているのと知り、私は考え方を変えた方が幸せを感じ易くなるのかもしれない。

どのように役立ったか

・今は昔のように仕事を我武者羅にできない。読書が好きで図書館に行くのが好き。著者と重なるところが所々あって、資本主義社会でいう生産性が高い人間ではないけど、そんな自分を肯定してもいいんだ、と安心できた。年収90万円でも本を出版したり、寄付をしたりしている著者からは「額面」だけからは計り知れない豊かさを感じることができ、私も自分が気持ちの良い範囲で「やりたくないことで死なない」という身の丈に合った暮らし方を模索していこうと思った。

著書『幸運が舞い込む部屋の秘密』鈴木誠(誠不動産)

学んだこと

・陽当たり重要。

・間取りも重要。

・妥協はしない方がいい。

・住む部屋が変われば人生は変わる。

どのように役立ったか

・自分のこだわり条件に該当する物件が予算内でなかなかみつからなくて、妥協するしかないのか......と落胆していた。本書を読んで、私がこだわっている条件はどれも重要だということを自信持って肯定できるようになり、焦らず納得いくまで部屋を探し続け、絶対に人生を好転できるような私たちにとって良い部屋を見つけようと前向きになれた。

・また鈴木誠さんのようい利益だけではなく、借り手が引っ越した後の人生のことまで考える良心的な営業マンも世の中には少数でも存在することを知って、不動産営業マンに対する偏見が少し和らいだ。

漫画『正直不動産』大谷アキラ(ビックコミック)

学んだこと

・「千三つ」(千の言葉の中に真実はたった三つ)。不動産営業は嘘をつくことで商売が成り立っている。

どのように役立ったか

・人生三大支出のひとつである「住宅資金」。住まうということが生きていく上で大事で出費が多いのにも関わらず、嘘の多い業界のことを全く知らないままでいては安心して引っ越しもできない。業界の裏側を漫画で勉強し、良さそうな営業マンと出会っても、気を緩めることなく物件を自分の基準で吟味しようという覚悟を得られた。

音声配信サービスVoicyの#住まいのこだわり

学んだこと

・いろんなパーソナリティが各々、住まいのこだわりについて語っていて、住まいには住人の価値観が現れるということがわかる。

どのように役立ったか

・共感できることを耳にすると、自分の価値観を再確認できた。

・私は今の賃貸では騒音が一番の悩みなので、HSPアドバイザーのRYOTAさんや小松正史さんの話が特に参考になった。

自己実現の心理学@野口嘉則さんの「住まいに◯を増やすと心が安定する」を聞いて、私が公園や緑が多い場所や自宅の窓から緑が見えることにこだわる理由が納得でした。窓から緑が見える環境、公園が多い環境、通勤で緑が多い道なんて、東京ではワガママ条件かと思っていたけど、これを求めることは当たり前だった。

 

斎氣心の#住まいのこだわり

【目的】

東京で働く彼氏と一緒に心身ともに安らげる場所(国内外を飛び回る私が帰って落ち着ける場所)。

【こだわり条件】

・予算は手取りの20~25%(共益費込みで6万円代)。

・陽当たり良好な南東角部屋(眺望◎緑が見える)

・間取:1DK以上(30m2〜)+ベランダ

・鉄筋(防音)

・都市ガス

・脱衣所(風呂トイレ別+洗濯機置き場+洗面台)

・駅まで徒歩10分以内 (川沿い・公園沿いなら20分圏内も検討)

・水回りがリフォーム済

・キッチン(ガスコンロ・まな板置く・食器スペース)

・緑が多い閑静な住宅街

・駐輪場2人分

・スーパー複数、個人店etcが徒歩圏内

・収納2人分+SB 

【できれば】

・2階〜3階。陽当たりと周囲の環境によっては1階も検討。エレベータ有なら3F~可

・追い焚き

【こだわらない】

築年数

 

まとめ

いわゆる「実家のような落ち着く場所」を経験したことがないなら、自分の感覚を頼りに落ち着く場所を見つけたり、作っていけばいい。Voicyで#住まいのこだわりを聴きながら、いつもより小まめに部屋をディープクリーニングしたら、気持ちがいくらかスッキリした。