「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【23】感情を解放する

f:id:twilighthues:20211118061556j:image野口嘉則氏の本『3つの真実』を読んで、「感情は感じれば解放される」という言葉が心に響いたので、自分の感情を解放してみる。

 

①サンクコストに囚われ、悔やんでいる

・店員の口車に乗らされて買った20万以上するバッグを買ろうとしても売れる気がしなく、押し入れの中に9年も眠っていることが疎ましい

・衝動買いしたブランド服を売って、今必要な物にお金を使いたいけど、なかなか売れない。こういうものが沢山ある。

 

②他人との距離感に苦戦し、疲れている

・私が抱える複雑性PSTDの悩みを、鬱の経験がある知り合いに伝えていたにも関わらず、私は鬱ではないと2回ほど一方的に判断された。相手に悪気はなくても、私は理解されないことに落胆した。

私は元気な時にしか他人に会わないので、他人からすれば鬱の想像がつかないのは仕方ない。鬱を否定されると私は反論したくなるけど、言い訳をしているみたいで気が引けて面倒に思えてしまう。

他人と近くなり過ぎると距離を取りたくなるのは自然なこと。その知り合いはよく誘ってくれるが、私はモヤモヤ解消のため、しばらくデジタルデトックスをしていた。久しぶりに連絡をしてみると、私からの「連絡がなかったから」誘ってくれた店には行かなかったという返信が。私からの連絡の有無に関係なく、行きたいお店に行きたい時に行ってほしい。会うのが更に億劫になってしまった。

「なんで私が鬱じゃないと判断されたのか気になるんですけど、そのように思うことで、どういう気持ちになりますか?」と冷静に質問できるまで、内観しよう。

 

③アナログな上司に連絡が届いたかどうか、確認の連絡をしたいが、連絡が付かなくてもやもやしている。

 

④自分が好きなものをシェアして他人にも喜んでもらうのは嬉しいけど、度がすぎると命と自由にリスクが伴うことである場合、断りを入れる必要がある。一方で私にできることなので、自分の武器にしたいという気持ちもある。その狭間で葛藤している。

 

⑥一日運動をせず、日が暮れてしまったことに罪悪感を覚えている。

 

⑦連絡をした方がいい人が他にもいる。