安楽死に生きる

「恵まれた家庭で特別な愛情を受けた」と思い込もうとしてきたが、実際は父の強制わいせつ等を4歳から受け始め、母からも体罰など受けていた。思い返せば幼児期からあらゆる精神症状が出ていたが、自覚し始めたのは20代後半。治療を続けるうちに「虐待」を徐々に認めることができた。すると私自身も弟に性的虐待等をしてきたことに気づいた。現在は、恋人を言葉の暴力や浮気などの裏切り行為で精神的に追い込むDV女(38)に豹変する始末。世の生き地獄で見つけた唯一の希望が「安楽死」。その日まで子供への性犯罪がない社会を想像・創造する

【15】最高に幸せ

朝6時から陳皮を入れた朝風呂に入り、洗濯をし、朝ご飯(新米、平飼い卵、天狗納豆、黒ごま、油揚げの味噌汁、蕪の浅漬け)を頂いた。

 

出かけて、用事を済ませて、お昼ご飯にしようと、街を歩いたが、どこへ行っても美味しそうなもので溢れている。試して見たいものがあり過ぎて、歩いているだけで幸せ。

 

目移りして何が食べたいかわからなくなって、結局、何も買わないまま家に戻ってきた。

 

キッチンで天然水を沸かし、竹炭が練りこまれた五島の手延べうどんの乾麺を茹で、桜島の鳥の出汁に入れ、油揚げ、二期作の豆苗をトッピングし、八幡屋礒五郎の七味唐辛子を振って頂いた。

 

乾麺なのにツルンッツルンで驚いた。こちらは、武蔵小金井にある五島の手延べうどん屋さんで買ったものだが、(また行かないと、大切な人にも振舞おう)などと思いながら、美味しく頂いた。

 

書斎に行くと、太陽の陽気で満ちてぽっかぽかだった。本当に幸せ。(この幸せな感覚が薄れてしまう前に書きとどめておかないと)と思い、急いでパソコンに向かっている。

 

今日は、この家に引越してから初めて、来月分の家賃を振り込んだ。

 

彼氏と住んでいた騒音が酷く陽当たりの悪い狭い部屋にいた時は、今の半分の家賃を支払うのも惜しんでいたのに、今は気にいる場所にいるために必要な出費だと思い、気持ちよく支払うことができる。

 

2週間前にあの部屋から出て、ここに辿り着けて、本当によかった。

 

人生の蟻地獄でもがいていた私も、どん底で這いつくばることを辞めたら、案外身近な場所で想像以上に快適な暮らしができるんだ。不思議な感覚だ。