「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【17】金持ちの悩みから心得たこと

お金持ちの知り合いがいる。去年、上司の紹介でその方と知り合った。

 

年配の男性で、豪邸を何軒も建てて、そのうちの一軒にひとりで暮らしている。

 

その人は、お金も家も、トライクの飛行などの趣味もあるけど、肺に異常があり、友達が一人くらいしかいなくて、「苦しい」「退屈」「孤独」という言葉を頻繁に発する。

 

お金があって、宴会を開けるほどの敷地を持っていても、友達が少ないのは、コロナのせいだけではないようだ。

 

彼はおしゃべりなところがあって、そのため、上司はその人と「あまり一緒に時間を過ごしたくない」と言っていた。

 

たしかに、会話が楽しい人とは一緒にいたいが、その逆も然りだ。

 

友達がいれば、健康を保つ方法を共有することだってできるかもしれない。

 

私は今後、どれほど成功しても、「他人の話を聞く」ということを忘れないようにしよう。