「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【6】できたこと・感じたこと

朝7時くらいに目が覚めてたけど、なかなかベッドから出たいと思えない。二度寝して、再び目が覚めた今はもう9時近い。今は一年を1日に例えると23時頃。眠いのも仕方ない。

 

9時に起きて、お粥を作りながら、今日と明日のお昼ご飯の準備。

 

葉っぱ付き大根を買おうと思い、地元野菜の無人販売所に行った。二箇所ともやってなかったけど、いつもと違う道を歩いて楽しかった。気づいたのは小さな公園がいたるところにあるということ。f:id:twilighthues:20211217083820j:image
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商店街の八百屋5軒くらい回り、吟味して選んだ:

新牛蒡(熊本)2本250縁

金時人参(香川)2本160縁

葉付き大根(東京)180縁

みかん(熊本)150縁

なめこ(長野)130縁

 

おやつも買った:

バターサンド173縁

 

家に帰って、かいらん菜と畑の野菜(大豆ミート)の炒め物と味噌汁を作った。ご飯を炊飯器で予約したはずが、予約できていなかった。丁度ハウスメイトの1人が、近所に明明後日オープンする高級食パン屋さんで配布していた食パン一斤をお裾分けしていただいた。トーストせず、生のまま、巨大なサイコロのように一斤を8分の1に切ってくれた。しっとり、もちもち、ほんのり甘い。もっと食べたくなって、私も整理券をもらいに店まで歩いた。

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整理券をもらう列に並びながら、漫画『血の轍』の最新刊の12巻を読んだ。『血の轍』は毒親を持つマザーコンプレックスを持つ少年の物語。

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最新刊を読んで改めて思った。毒親は、自身も親に愛されなかったから、自分の子供にとっても毒のような存在になる人が大半なのだろう、ということ。もちろん、負の連鎖を絶って毒親にならない人もいるだろうけど。毒親になる方が多いのは、「親のようになりたくない」と強く思っても、親が「絶対的な存在」として疑うことを許されなかったため、単純に他の方法を知らないで年を重ねることになるのだろう。私は親みたいにならない自信がないから子供を産まないと決めている。けど、子供が居なくても同じ。親から教え込まれた表現方法を、最も身近な大切な人に、その習慣を繰り返してしまう。だから、彼には、自分が接してもらいたかったように接し、彼を尊重するために時には拒否されることも受け入れよう。

 

配布時間まで商店街を歩いて時間を潰した。明日、彼に会いに行くので、彼が好きなバスクチーズケーキを買った。

 

家に帰って、金時人参、大根の皮、新牛蒡でキンピラをつきりおきした。余った大根と人参は千切りにして冷凍。なめこも冷凍。おでん用の大根も冷凍。大根の葉っぱで炒め物をしようと思ったけど、疲れたので、仕込みだけしておいた。

 

湯たんぽをベッドにセットし、貝殻の形をしたスポンジにバターがサンドしてあるお菓子をいただいた。バターが美味しい。彼がこういうお菓子が好きだから昨日、お土産に一個買ったんだけど、私も食べたくなったので、今日自分用にも買って正解だった。