【6】
6時15分に目覚め
♡11時、彼と駅で待ち合わせ。今日は、彼が私に会いに来てくれた。
♡揚げたてのメンチカツ。町の名物の一つなだけに、週末や祝日、平日の午後には長蛇の列が出来るほどの人気店だけど、平日の朝は、ほとんど並ばずに、新鮮な油で揚げたてが食べられる。食べるために近くの公園に向かったが、私は揚げたてを食べたかったので、歩きながら頬張った。正直、何時間も並ぶほどではない気もするが、肉を揚げた食べ物にしては口当たりも後味も軽く、美味しいのは確かだった。彼は公園に着いてから食べた。
♡食堂で、鮪の漬け定食をいただいた。普段、鮪は無闇矢鱈に食べない。大きい魚であるだけ、水銀や放射能濃度が高い可能性が高いから。でも、この食堂は珍しく産地(和歌山)を明記していたし、メニューの一番上に書いてあり、店側の自信が伝わってきたので、注文した。生の鮪は、ねっとり、もちっとしていて、懐かしい本物の味。こういう鮪はなかなか安価で食べられるような代物ではない。久々に美味しい鮪をいただけて幸せだ。
♡以前から気になっていた喫茶店を訪問。食べログ百名店にも選ばれている店で、珈琲はブレンド一杯780円。ちょっとお高めなお店で、ケーキの種類はレアチーズくらいで、地下にあって暗い雰囲気だから、どうかしら?と迷い、近くにある別のカフェに入った。しかし、ショーケースに鎮座したケーキからは、やる気を感じられない。ショートケーキのスポンジとクリームと苺の割合や、クリームの中に入ってる苺のまばらな感じに、不安を覚えた。店内も割と空いていて、客層を見ても、なんかチガウと感じ、店員さんに「すみません!ちょっと出直します。」と伝えた。店員さんは笑顔で対応してくれたので安心した。昔の私だったら、「店員さんに悪いから」という言い訳を自分にして、そのままモヤモヤしながら、頼みたいものがないメニューから適当に選んだ品に案の定ガッカリしながら自分に腹を立てていた。自分の成長に祝福。
本命のカフェは、入店するやいなや、しっくりきた。晴れている昼過ぎに地下にある暗いカフェでお茶するのもどうかと思ったけど、そんなことどうでもよくなるくらい、いい雰囲気。流れているジャズも心地よい。店は混んでいたけど、空いている席もあって、ひとり客も多いから、割と静か。カウンターに並べられた銅の道具が、店の落ち着いた雰囲気に合っている。メニューは分厚い木と革でできていて、それを開くだけでも、心が豊かになってゆく。彼はウィンナーコーヒーを選んだ。私は迷った挙句、アイリッシュコーヒーに決めた。迷ったのは、アイリッシュコーヒーは千円以上するからだ。お酒が入っているからしょうがないかもしれないけど、やっぱり千円以上するドリンクは気軽に頼めるものではない。でも、メニューの中で一番気になったので注文したら、今は出せないと店員に言われた(おそらくコロナの関係で)ので、カプチーノにした。カプチーノ、美味しかった。熟成した豆で淹れているそうで、酸味が抑えられているらしい。私はコーヒー通ではないので、そのような説明があると有り難い。
彼とおしゃべりして、カフェを出た。彼の好物みたらし団子を6本、持ち帰り用に買ってあげた。私も一本その場で食べた。冷たくて残念だったけど、もっちりした食感は健在。その後、駅ビル内の食品売り場で彼の買い物に付き合った。彼は苺のフルーツサンドと茶碗蒸しを買った。彼が美味しそうなものを買うのを見るのはとても喜ばしい。
彼を改札口まで送った。楽しい時間をありがとう。
♡オーガニック食品を取り揃えているスーパーで、玄米餅を購入。餅も色々あって迷うけど、決めては、玄米のつぶつぶ感が美味しそうだったこと産地が明記されていたこと(島根)。おしることきな粉と一緒に食べるのが楽しみ。
♡収納箱を入手。百均を何軒も歩き回って、やっと冷凍庫にシンデレラフィットする寸法の箱を見つけた。冷凍庫内を整然とできて、気持ちがいい。百円でこんなにも気持ちがスッキリすることができるなんて有り難い話だ。
♡無漂白のペーパータオルを入手。こちらも百均の品。日本製。無漂白のペーパータオルは取り扱っていない店もあるから、見つけた時は嬉しかった。これで、テールスープを濾せる!
♡柚茶を作った。年末に買っておいて柚で、やっと着手できた。えぐみが出ないように切る前に包丁を研いだ。分厚く切りすぎたかな?とおもったけど、白いわたの部分が透明になるまで火を入れたら、見た目も味もちゃんと柚茶に。簡単にできた。日持ちもするし、もっと作ろう。
♡ダーニング。ハニカムダーニングが簡単で好き。ハウスメイトのTさんがアイヌの刺繍をしていたので、隣に座り、話しながらチクチク。楽しい。