「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

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雑誌「premium」のひとり時間特集が好き。f:id:twilighthues:20220215145757j:imagef:id:twilighthues:20220215145800j:image

私はひとり行動がすきで、ひとり旅が基本。

これまで色んなことを「ひとり」でやってきたが、その中でも「私らしい」経験を振り返ってみた:

 

◎ひとり外食編

✔︎ひとり浜松で鰐(ワニ)のフルコース弾丸旅

✔︎ひとり台湾にあるレストランの円卓で蟹食べまくり

✔︎ひとり韓国で犬鍋(長老が目立つ男性客陣の中、女性客は私ひとり)

 

◎ひとり旅(国内外どこでも):

✔︎ひとりシエラ山脈の尾根で真冬のオフグリッド生活(お湯なし)

✔︎ひとり海外移住2回(日本・台湾)

✔︎ひとりどこでも野宿

 

◎上記よりハードルが高く、最近やっと達成できたのが:

✔︎ひとりケーキ一切れのみ、持ち帰り(一人でひっそりと食べた)

✔︎ひとりみんなの前で自分だけケーキ食べる(この時の罪悪感たるや。でもハウスメイトのみんなが暖かく見守ってくれた)

 

♡昼食は羽根付き手作り餃子。f:id:twilighthues:20220215145916j:image芸術的な仕上がりに満足。水100ml:小麦粉10g。餃子は黒酢、七味、柚子胡椒で食べるのが好き。

 

 

♡本日の仕込みは、小鯵の南蛮漬けf:id:twilighthues:20220215145813j:image丸焦げにしてしまった1尾を除いては上手にできた。

f:id:twilighthues:20220215150612j:image石川県産の小鯵138円。彼らのつぶらな瞳に見つめられ「承知いたしました。成仏させていただきます。」と心の中でつぶやいた。

 

✔︎スニーカー3足お手入れ。靴紐取って、馬毛でブラッシング、クリーナーで汚れ拭き取り、栄養・防水スプレー。

 

矢沢あいさんの漫画『ご近所物語』1巻を読み終えた。実家から持ってきてくれたハウスメイトKSさん、ありがとう。

 

私が小学生高学年か中学生の頃、親友がこの漫画を持っていて、その可愛らしい画風から内容が気になっていたけど「貸して」と言えなかった思い出がある(昔から他人に甘えるというか本当に欲しいものを他人に伝えるのが苦手だった)。

 

当時から20年は経っているけど、今だからこそ共感できる内容があった。それはバディ子のセリフ:f:id:twilighthues:20220215210314j:image

「どーでもいー人と世界広げても

中身が空っぽってカンジ…

それなりに楽しーけど

なにしても 感動がないよのねー」

私には長年つき合っている彼がいて、

でもその彼とは趣味があまり合わなくて、

いつしか趣味が合うカップルに憧れるようになっていた。

数年前に偶然、趣味が合う男と出逢い、彼公認の浮気をしてみた。

私は「10年来の彼氏がいる」ことを出会ってすぐの男に伝えていたが、男は積極的にアプローチしてきた。彼がいるのを知ったうえで気に入ってくれたことは、私も満更でもなかった。男が仕事で海外に行く私についていきたいと言い、私は上司から許可を得て許諾。彼氏にも「気になってる人と海外行ってくるけど大丈夫?」と確認した。彼は「僕たちの関係の方が深いから大丈夫」と笑顔で言った。彼は以前から「誰かを好きになること自体は素敵なことだから、もしそういうことがあったら隠さずに教えてね。罪悪感を感じて欲しくないから」と言っていた。私はその言葉を半信半疑に捉えていたが、相変わらず掴み所がないが誠実な彼の安定感を確認し、私は何度目かわからないほど彼に惚れ直した。そして、全く罪の意識を感じることもなく、浮気相手の男と海外へ行った。一方で男は海外出発寸前から私を束縛しようとする言葉や態度をとり始め、海外に着いてからエスカレート。何度も暴言・暴力を振るわれ、私は混乱。包容力の塊のような彼も流石に、私が海外に到着した直後「嫉妬心で三日間眠れなかった」と電話で打ち明けた。私が一人で国内外を無期限に放浪するのに慣れている彼からこのような弱音を聞くのは初めてだったので私は驚き、悲しくなった。海外滞在中にコロナ禍で自由に身動き取れず、双方との関係はますます泥沼化。男は最初から最後まで、自身がけしかけた恋わずらいの責任を私に擦りつけようとしてきたので、出会いから一年半後に私から縁をバッサリ切った。なかなか帰国しない私に絶望した彼氏からも別れを告げられていたが、私が最初から彼と別れることを望んでいなかったことや、海外であった出来事を洗いざらい話したら、思いがけず許してくれ、仲直りできた。

 

浮気の経験を通じて学んだことのひとつ。いくら趣味が合っても、謙虚さ・理解力・包容力などの人間性に欠ける人と一緒にいても虚しさ苦しさが勝るということ。

 

浮気相手と縁を切った後、私は彼と趣味が合わないことを嘆くのではなく、彼と一緒に楽しめることを見つけて、それを深めてゆこうという姿勢に変えた。例えば、私は月経に伴って心身が不安定になる関係でコーヒー(カフェイン)を飲むのを控えている(漢方医の勧め)が、彼は普段からコーヒーを水代わりに浴びるように飲む。普段は、カフェインがない・少ないお茶をなるべく飲んでもらい、私が月のうちで一番心身ともに安定している時期に、スペシャリティコーヒー豆を買ってハンドドリップして、特別なスイーツと一緒に飲む。こういう工夫で、一緒の時間を楽しんでいる。

 

 

 

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タンタン

ニッポン弁当

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ヴェネツィア暮し」