『きんしんかん:性加害のニワトリとたまご』

ある本がきっかけで、逃げるように東京に移住した日系アメリカ人の斎氣心。初めて心を開ける人に出逢うも、彼にDVをしてしまう。確執が長年ある母親のような自分に絶望した。原因は、母の「躾(暴力)」と女性ホルモンだと考え、低容量ピルYAZを服用したが、副作用で臨死した。古今東西の代替医療による精神治療を試行錯誤する中、幼児期に父親から受け始めた猥褻を自覚する。それでも問題が雪だるま化するため、両親に虐待の事実を問いただした。しかし己の被害を自他に明示できた瞬間、自分もきょうだいに性的加害をしていた記憶が蘇り...

【18】ケチャップとたんぽぽオムライスに挑戦

8f:id:twilighthues:20220309151916j:image洋食屋「たいめいけん」でいただいた「たんぽぽオムライス」が食べたくて、自宅で作ってみた。

 

そのために作ったのは

【ケチャップ】

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ケチャップは上出来。

市販のものの味が好きではないので、ケチャップは買わないけど、オムレツにはかけたいから作るしかない。

 

私の母はアメリカで、日本食を中心にいろんな手の込んだ料理を手作りしてくれたが、ケチャップは買っていた。

 

なので昔から「ケチャップは買うもの」という先入観があったので、大人になってから「自家製ケチャップ」を出している飲食店で驚いたことがある。「ケチャップって手作りできるの?!」と。

そんなことを思い出しながら、今回初めてネットでレシピを検索。レシピは生のトマトを湯引きして皮を剥ぐところから始まり、ミキサーで撹拌する過程が書かれていたけど、行程は完全に無視。材料だけ参考にした。

ホールのトマト缶(OKストアブランドのものやモンテベロの有機のものは酸味が少なくて良い)を使い、食感を活かすためにミキサーを使わず、ヘラで潰す程度にした。

煮詰めて味見したら、市販のものの味とそっくりで驚いた。こんなに簡単にケチャップができるなんて。店で売れてるのが逆に不思議になるくらい簡単。

 

ただ私はケチャップ自体がそれほど好きではないので、味見の段階では、ちょっとがっかりもした。ケチャップは所詮、ケチャップだな、と。

でもいざ、オムレツと一緒に食べたら、ケチャップが進むこと進むこと。始めは申し訳程度にチョロっとかけていたが、物足りず、保存用のケチャップの瓶を開けて、オムレツが隠れるほどかけた。市販のものだったら、ここまでケチャップを欲することはない。

「市販と同じ味」と思ったけど、手作りの味には「軽さ」があった。軽いからどんどん食べれてしまう。それにトマトの食感を活かしたつぶつぶ感も実に良い。

オムレツを楽しもうと、仕方なく作ったケチャップにこれほどまで感動するなんて、想像だにしていなかった。

 

レシピ

米油    大2

ニンニク  1片 みじん切り

玉ねぎ             50g  みじん切り

塩      ひとつまみ

ホールトマト  1缶(約450g)

*酢                大2

*砂糖           大2

*塩胡椒     小1

ローリエ 1枚

 

米油でニンニクを炒め色が変わったら、玉ねぎを炒め、塩を入れ、黄金色に変わったら、トマト缶を入れ、ホールトマトをざっくりと潰す。*を入れて数分煮詰める。

 

【チキンライスもどき】

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フライドライスも上出来。あるものでチキンライスもどきを作ろうとしたら植物性のものだけで出来上がっていた。けど、牛骨脂で炒めたからベジタリアンにもビーガンにもならない。私は美味しくて健康になれるものをいただくのが好きな雑食だ。

 

特に美味しかったのは、干し椎茸の茎のみじん切り。噛みごたえのある食感は、満足感を底上げする。

 

それからタンパク源として大豆ミートを使用。何度も水を取り替えて、アク抜きしておいたものをギューっと絞って、大豆ミート特有の臭みを取り除く。

 

荒くマッシュしておいたポテトサラダも入れたのも正解。

 

手作りのケチャップはここでも活躍。

 

レシピ

玉ねぎ 小1玉 みじん切り

人参  少々 みじん切り

干し椎茸の芯 3個分 みじん切り

ソイミート 一握り 

マッシュポテト 適量

黒枚ともち麦入り6部付き玄米 

味付け:塩胡椒、茅乃舎の野菜だし、自家製ケチャップ 適量

 

牛骨脂で上記を炒める。

 

【オムレツ】

オムレツ造りは、伸びしろあり。

よかった点としては、バターの代わりに澄ましバター「ギー」を使ったため、風味が豊かだったこと。ギーはバターと違い高熱で熱しても漕げないので良いし、コレステロール値も上げないので、愛用している。

 

レシピ

*冷えた卵   3個

*塩胡椒           少々

*茅乃舎の野菜だし 少々

*生クリームと椎茸の出汁 少々
*混ぜておく

 

ギー                 大2

 

・卵は冷蔵庫で冷やしたものを溶く(油との温度差が大きい方がフワッと仕上がる)

・卵は溶き過ぎない(10回くらいかき混ぜるくらいの方が食感が良い)

・フライパンを縦に激しく揺さぶりながら、箸で卵をかき混ぜる

・箸でプライパンの底が見えたら、火を消す。

フライパンの柄をトントンする時は、ななめ45度

 

今回たんぽぽオムライスに挑戦するに当たって、10件くらいのレシピを参考にした。

 

トントンしても、オムレツは丸まってくれなかったけど、ライスの上に乗せるとき、奇跡的に丸まってくれた。

 

シェアハウスに毎食卵を2個以上食べているハウスメイトNAさんがいる。いつもスクランブルエッグを食べているんだけど、いい香りで、食欲をそそられていた。

そんなNAさんに卵を1日に何個食べているのか聞いてみたら、朝と夜で2個づつ。昼も入れると合計6個の日もあるとのこと。

私は、卵の黄身はコレステロールが多くて血がドロドロになっちゃうから一日一個が原則だと教わった。だから、オムライスとか、天津飯とか、フレンチトーストとか、1日にどうしても卵を一個以上使わなくてはいけない料理は、なかなか作れないでいた。遺伝子のせいかなんかで人よりコレステロール値が倍だから尚更。

 

でも、最近はどうやら卵は1日に複数個食べてもいいという風になっているらしい。

 

流石に毎日4個や6個は偏り過ぎな気がしてしまうけど、1日一個というルールに縛られて食べたいものが食べられないのも変だと思い、今時の解釈を採用することにした。

 

これまで、たまにオムライスを作っても卵を2個しか使っていなくて、たんぽぽオムライスとは程遠いものしか作れなかった。けど今回はちゃんと3個使ったので、今まで作ったものの中で一番良いできあがりになった。