『きんしんかん:性加害のニワトリとたまご』

ある本がきっかけで、逃げるように東京に移住した日系アメリカ人の斎氣心。初めて心を開ける人に出逢うも、彼にDVをしてしまう。確執が長年ある母親のような自分に絶望した。原因は、母の「躾(暴力)」と女性ホルモンだと考え、低容量ピルYAZを服用したが、副作用で臨死した。古今東西の代替医療による精神治療を試行錯誤する中、幼児期に父親から受け始めた猥褻を自覚する。それでも問題が雪だるま化するため、両親に虐待の事実を問いただした。しかし己の被害を自他に明示できた瞬間、自分もきょうだいに性的加害をしていた記憶が蘇り...

【18】戒めとしてエセあまおう苺アイスを食う

日中は家で書き物したり、読書したりで、一歩も外に出なかったからか、胃もたれしている。

 

「一日一回は外出するルール」を自分で設けたのだから、有言実行しないと。

 

そんなことを考えながら、ベッドの上で投資の漫画『インベスターz』をKindleで読んでいたら、次のページにさしかかった。

f:id:twilighthues:20220309200256p:image『インベスターz』2巻(Kindle版)より

 

「成功するためには体力が必要」

「なにか事を成す人は総じてものすごく働く」

「働くためには強い身体を持たなくてはならない」

「なんでもいいから好きなスポーツを見つけて続けてやるように」

 

そうだ、身体を鍛えないと、と重い腰を上げて、とっくに日が暮れた夜の町に出かけた。

 

目指したのは、最寄りのスーパーMB。こちらでは買い物したことがないかったが、ハウスメイトの1人がよくここのアイスクリームを美味しそうに食べているので、物は試しに買ってみようと思った。「夜にアイスクリーム」とは、健康な体づくりにおいて本末転倒なのはわかっているが、何か目先のゴールが欲しかった。

 

店内に入ると案の定、心が踊らされるほど欲するものはない。アミノ酸や香料などがお約束のように入ってる商品ばかりで、購買欲が失せる。

 

お目当てのアイスクリームもなかったが、イチゴとバター味のアイスクリームというのがあった。いけ好かない香料が入っているけど、種類別が「ラクトアイス」などではなく「アイスクリーム」だということを言い訳に購入。

 

これは有言実行した自分へのご褒美というよりも、まともな店が開いている太陽が出ている時間に毎日ちゃんと運動することを戒めるため。

 

家に帰ってよく見ると、

言い訳がましい言葉がパッケージに陳列していた:

「あまおう苺 果汁100%(苺果汁に占める割合)使用」

「いちご果汁・果肉8% (あまおう苺果汁5%使用)」

「※果肉はあまおう苺ではありません」

ちゃんと正直に明記しているのかもしれないが、商品名に「あまおう苺」と堂々と書いたり「あまおう果汁100%」などと思わせぶりな表記をするのはどうなの?とモヤモヤ感とイライラ感溢れる一品。

あまおう苺がほんのちょっとしか入っていないくせに、言い訳部分含め、「あまおうあまおう」書き過ぎじゃね?っとつっこみたくなる一品。I hate this kind of misleading product. 

 

日が暮れまともな食料品店が閉まっている時間帯だから、中途半端なものに落ち着いてしまっているけど、もっと早い時間に出かければ選択肢はもっと広まっていた。購入品もアイスクリームではなかったはず。そんなことを思いながら、偽物に食べる。

 

食感がもっちりとしていて、思ったほど香料はきつくないし、普通においしい。だが、「あまおう」を思うださせるような代物ではないし、どこがバターなのかもわからないから敢えて商品名に「バター」と書かなくてもいいんじゃない?とも思う。

 

とにかく、「あまおう苺」を謳い、「あまおう苺果汁100%」と書いているのに、実際は全くあまおう苺100%ではなく、食べてもやっぱりあまおう感ゼロなところが、うざい。

 

あまおう苺が好きなだけに胸糞悪い。

 

こんな気持ちにならないために、もっと早い時間に一日一回でも散歩する。

 

以上。