「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【8】信用を取り戻すことから始める

「私だったら信用を取り戻すことから始める」

 

彼氏が言ってくれた一言に希望を持てた。

 

役立たず

私たちはもう無理だと思う

別れた方がいいんじゃないか

などを言い出したのはそっちでしょと言われた。

 

私は礼儀を知らないと指摘された。

もう疲れたと言われた。

言われた言葉は全て刺さる。

私は彼に甘え過ぎた。

こんな私で申し訳ないと思いながら、

でも別れたくはない。

私と一緒にいることにメリットはないと。

でも、最後にこうも言っていた。

本当に見切っていたら、とっくにどっかに行っていると。

私だったら、信用を取り戻すことから始めると言っていた。

 

信用を取り戻す方法。

・約束を守る:

・相手の話を聞く

・怒鳴らない

信頼してもらえるまで諦めない

 

彼の好きなところ

・私の話をちゃんと聞いて自由にさせてくれていたところ

 

出会った当初、私が何度も「縛られたくない」と言っていたそうで、

それを聞いていたから、行動に制限をかけることを言わなかったと。

浮気に関しても、人によってどこからという境界線が違う中、

交友関係を狭めないために、あえて「いいよ」と言っていた

でも嘘だけはつかないでねと言っていた