『きんしんかん:性加害のニワトリとたまご』

ある本がきっかけで、逃げるように東京に移住した日系アメリカ人の斎氣心。初めて心を開ける人に出逢うも、彼にDVをしてしまう。確執が長年ある母親のような自分に絶望した。原因は、母の「躾(暴力)」と女性ホルモンだと考え、低容量ピルYAZを服用したが、副作用で臨死した。古今東西の代替医療による精神治療を試行錯誤する中、幼児期に父親から受け始めた猥褻を自覚する。それでも問題が雪だるま化するため、両親に虐待の事実を問いただした。しかし己の被害を自他に明示できた瞬間、自分もきょうだいに性的加害をしていた記憶が蘇り...

【16】『先生、私の隣に座っていただけませんか?』

映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』*1を観て感動した。

 

夫の浮気を知った後の主人公・佐和子。その冷静さには見習いたいものがある。私は怒りと悲しみで冷静さを保てず、佐和子のように上手に復讐できなかった。

 

物語の最後には清々しさを覚え、スカッとする。

 

私もこれまで私を裏切ってきた父親をはじめとする憎らしい男たちに復習したい気持ちがある。それを実行に移す時は、佐知子を参考にさせてもらおうと思った。

 

男たちから散々傷つけられてきた私もまた、人を裏切り傷つける人間になってしまった。その一例として、彼氏がいながら何度も浮気をした。私もいつ、彼から復習されてもおかしくない身だ。覚悟しておかないといけない。

 

それにしても黒木華さんの安定感のある自然な演技はいつもても素晴らしい。黒木さんが出演している作品はいろいろ拝見しているが、どれもいい。それは彼女が出演しているからなのだと思う。「私、演じていますっっ」感がゼロだから、安心して作品に集中できる。

 

映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』はAmazon Primeビデオで視聴した。

*1: