『きんしんかん:性加害のニワトリとたまご』

ある本がきっかけで、逃げるように東京に移住した日系アメリカ人の斎氣心。初めて心を開ける人に出逢うも、彼にDVをしてしまう。確執が長年ある母親のような自分に絶望した。原因は、母の「躾(暴力)」と女性ホルモンだと考え、低容量ピルYAZを服用したが、副作用で臨死した。古今東西の代替医療による精神治療を試行錯誤する中、幼児期に父親から受け始めた猥褻を自覚する。それでも問題が雪だるま化するため、両親に虐待の事実を問いただした。しかし己の被害を自他に明示できた瞬間、自分もきょうだいに性的加害をしていた記憶が蘇り...

19 サンクコスト

使ってないものの一部をメルカリやヤフオクに出品している。

 

不用品はまだまだある。

 

全部、売り払ってスッキリしたいのに

 

金額が高かった物ほど、サンクコストに縛られて、なかなか手放せない。

 

これは、私が過去に執着している証拠。

 

過去に執着していたら、未来は開かない。

 

過去に起きたことは、自分の未熟さ故に起きたこと。それは、親の未熟さ、先祖代々続く未熟さや愚かさが根源にある。

 

今の自分を作った虐待の加害者は、親だ。

 

私は彼らをどうしても許すことができない。

 

今まで許そうとしてきて、自分が苦しくなる一方だったから。

 

許す必要なんてない。

 

人間は善人に見せかける人ほど醜く危険だという現実を幼い頃から学んだ。

 

それを受け入れられないから、苦しむのではないか?

 

人間は醜い。その醜い人間の世界で、生きるのは苦しい。

 

感覚を麻痺していかないとやってられない。

 

でも、感覚を麻痺させていても、心の底では苦しいだけで、結局、早死にしそうになった。

 

生きてる限り、嫌な感情を感じなくてはならないようだ。

 

嗚呼、辛い。

 

嫌な感情を蘇らせる物に囲まれていたら、益々嫌な気持ちになる。

 

物を手放して辛い感情を手放そう。