安楽死に生きる

「恵まれた家庭で特別な愛情を受けた」と思い込もうとしてきたが、実際は父の強制わいせつ等を4歳から受け始め、母からも体罰など受けていた。思い返せば幼児期からあらゆる精神症状が出ていたが、自覚し始めたのは20代後半。治療を続けるうちに「虐待」を徐々に認めることができた。すると私自身も弟に性的虐待等をしてきたことに気づいた。現在は、恋人を言葉の暴力や浮気などの裏切り行為で精神的に追い込むDV女(38)に豹変する始末。世の生き地獄で見つけた唯一の希望が「安楽死」。その日まで子供への性犯罪がない社会を想像・創造する

20 初めて嘘をついた日

「初めて嘘をついた日」

 

私は幼児期〜幼少期の記憶はあまりないが、鮮明に覚えている記憶がいくつかある。

 

一つ目は、推定4歳時に受けた父親からの強制わいせつ(フラッシュバック注意)。

 

二つ目は、初めて嘘をついた日

 

4、5歳の頃、母親が作っている途中のケーキに、私は指を突っ込んでホイップクリームを舐めた。

 

指跡に気づいた母親は怒りながら私を問いただし、私は「やってない」という見え透いた嘘をついた。

 

母親は更に逆上し「嘘つきに育ては覚えはありません」などと怒鳴ってビンタし、私を真っ暗なウォークインクローゼットの中に閉じ込めた。

 

私は泣きながら、鍵のかかっていないドアを少し開けたが、母親が怖くて出られない。中は薄暗いので電気をつけた。

 

すると、そこには父親のエロ本が、布の下に乱雑に山積みされていた。

その瞬間、私はスーッと泣き止み、冷静になったのを覚えている。

 

子供ながらに悟ったことを大人になった私が表現すると次のようになる

「私が衝動的にクリームを舐め、叱られることを恐れて嘘をついたことは体罰に値するほど許されないことけど、こういう隠れた趣味の父親が、アノトキに私にしたことについてアノヨウナ嘘をついても許されるんだ」。

 

その矛盾に全く納得がいかなかった私はこの時を境に、母親に対しても不信感を覚えるようになっていった。