「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

精神治療で、最もハードルが高い難関は皮肉にも精神科医を見つけること(希望があるかもしれない話)

精神疾患を治療するうえで、最もハードルが高い難関は皮肉にも、

 

まともな相性のいい精神科医を見つけることだ

 

と常々思っているのですが、そういう人は少なくないのではないでしょうか。

 

今回、この件について少し、希望の兆し(相性のいい先生、見つかったかも)を感じられる出来事があったので、その経緯を書きます。

 

 

精神科医を転々としてきた

私は幼児期から成人まで続いた虐待が原因で、複雑性PTSDを患っています。

なので、トラウマ治療に強いと謳っているクリニックや、書籍を出しているような専門性の高い精神科医を中心に当ってきました。

が、医師の対応が酷いことが大半で、なかなか通院できず、精神科を転々としてきました。

精神科医Aは、「過去の話は聞かない」と言い切った後、独自の治療法について「読めばわかるから」と書籍を薦めてくる。

(頭で理解できる意識レベルのことで精神疾患が改善するなら、とっくに完治しているわい。

それに、治療法に少しでも手応えを感じたられたら、薦められなくても読みますとも。)

精神科医Bは、問い合わせしただけで「経験がない」からと初診を受け付けない

(経験がないと診れない?聴く力と想像力さえあれば、医師免許などなくても人を癒すことはできるに、その能力を使わずして、どうやって医者が務まるのだろう?)

精神科医Cは、別の患者のケースを長々と話し、比較する

(他人と比較する:これ一番、やっちゃいけないやつ。機能不全家族やトラウマ治療について執筆している文献の数と、人間としての成熟度は無関係であることを学ばせていただきました。)

精神科医Dは、処方箋なしで、どうやって治療をすればいいのですか?と聞いてくる

(「話を聞いてくれればいい」と伝えると、自助グループを紹介された。話をまともに聞く気もないのに、よく薬を処方できるな、と呆れる。)

精神科医Eは、15分と聞いていた診察時間を何の断りもなしに当日5分に削り、短い診察時間に「私たちも生活をしないといけないので」「初診料いただきますね」など険しい顔で言ってくる。

(鬱で日常生活もままならない私からすれば、生活できているだけで、羨ましいのに「話はほとんど聞いてもらえないけど、先生も生活しないといけないんだから、頑張って通院しよ!」ってならない。

前の主治医が退職し、久しぶりの再診だったので、初診料がかかることは知っていたし、この業務連絡の意味が不明でモヤモヤ。15分から5分に診察時間を削ったのに、初診料はしっかり取ることへの罪悪感による確認だと考えると納得できるが、どっちにしても酷すぎる。)

精神科医Fは、オンラインの問診票を見ただけで初診を拒否。その前に、「薬の副作用で死にかけた経験が怖いから処方薬は不要」と答えた問診票について受付と意味不明なやり取りあり。

受付「薬飲めないって書いてありますが、大丈夫ですか?」
私「大丈夫って何がですか?」
受付「処方箋を出すことがあるので」
私「薬は強制なんですか?」
受付「いいえ、違います」
私「なら、問題ないですよね?何に対して大丈夫と聞かれているか分からないのですが」
受付「少々お待ちください。先生に確認します」
私「はい(???)」
受付「お待たせしました。先生が診察できないと言ってまして……」
私「え?薬を飲めないからですか?」
受付「いいえ、そういうことではないです」
私「問診票を見ただけで、判断されたんですか?」
受付「はい…….」

問診票の最後に伝えたいことを自由に書ける欄があったので、私はこう書いていました:

「話を聞いてくれる精神科医に出会えることを願っています」

(患者の話を聞かないで、誤診したやぶ医者が処方した薬の副作用で、私は以前、死にかけたんですよ。そのリスクを避けたいから薬はいらないってるのに。

医療業界、国の公式な”売人”の集団にしか見えないのは、皮肉中の皮肉。)

精神科医に会うと、鬱が悪化することの方が多いので、新しい精神科医を探すのも、通院するのも、命懸け。

1回、2回は行けても、3回続いたことはまだありません。

 

三日坊主なんじゃないの?と思われそうですが、

 

地区町村の電話相談員には連日、話を聞いてもらっています。

 

繋がるまで何度も電話して、1日1回から3回くらい、いろんな窓口で。

 

相談員の方々は聴き手のプロで、下手なアドバイスなどはせず、相槌を打って耳を貸してくれます。

 

それだけで、気持ちが軽くなったり、頭の中が整理されたりして、本当に助かっています。

 

セラピーで経験できるような画期的な変化は期待できないにせよ、心理カウンセラーに1、2時間みっちり聞いてもらうのと同じような効果があります。

 

それでも私が精神科医を諦めず探し続けている理由はつまるところ、社会保障を受ける時に診断書がないと始まらないからです。

 

精神障害手帳、障害者年金。これらが受けられたら、経済的な負担や不安が少しは軽減できる気がします。

 

社会から見放された感覚も、人間不信も払拭できるかもしれない。

 

話しやすかった元主治医

 

実は、最後にお世話になったクリニックEの主治医は、初めて話しやすいと思える先生だったのですが、私が鬱で定期的に通えてない間に、退職されてしまいました。

 

代わりに院長が主治医になったですが、例の精神科医Eで、顔つきから言葉から全てが怖い。通いたいのに、通う気力がなくなる恒例のパターンに悩んでいます。

 

元主治医の行方を探るべく名前を検索したら、同姓同名の精神科医が在籍しているクリニックを発見。でも問い合わせたら、別人だということがわかりました。

 

一体どこへ行ってしまったのだろうと思い、元主治医の写真が消えているクリニックEのスタッフ紹介のページを眺めていたら、初めて見かける非常勤の精神科医Gの写真とプロフィールにピンときました。

 

まず笑顔が自然体。そして「経験豊富」っぷりを自慢する冷たい経歴ではなく、人間味が感じられる、メッセージが長めに綴られていました。

 

人の話を聞くのが好きな精神科医

精神科医Gの名前をネットで検索すると、地域のインタビュー記事を発見。

 

人の話を聞くのが好きで精神科医になったという趣旨が書いてあり、衝撃を受けました。

 

こんな先生がいるんなんて。

 

しかも最近、地方に新しくクリニックGをオープンさせ、オンライン診療もしているとのことだったので、早速問い合わせました。

 

クリニックE経由で先生のことを知り、ぜひ初診をしてほしいことを受付に伝えると、先生に確認して折り返し電話をくれるとのこと。

 

期待はしない。期待をしたら痛い目をみるから。

 

でも、希望を感じました。

 

鬱で2週間も入れなかったシャワーがすんなり浴びれました。

 

翌日と翌々日、クリニックGから着信があったけれど、折り返しの電話が出来ず、数日が経過。

 

折り返しができないのは、がっかりしたくないから。また断られたら凹む。

 

その気持ちを、電話相談員に聞いてもらいました。

 

20分話して、気持ちが少し楽になり、勇気が少し出て、その勢いでクリニックGに電話。

 

結論は、診てもらえる。しかも、非常勤のクリニックDで。

 

クリニックGは遠く、クリニックDは近いので、私はそのほうが助かるけど、主治医の院長(精神科医E)は不快に思わないか、と危惧していたけれど、心配ないという。

 

同じクリニック内で主治医が変わるのはよくあることだから、先生から院長に話してくれるとのこと。

 

本当か、信じていいのか。

 

期待したい自分と、期待をしないようにする自分がいる。

 

初診の希望日を受付に伝え、先生からの返事を待っています。