「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

2021-11-20から1日間の記事一覧

【11】シェアハウスに移住、二拠点生活はじまる 

シェアハウスの一室に入居した。 結論からいうと、今、最高に幸せな気持ちだ。 到着したのは、午後1時過ぎ頃。 自室のドアを開けると、太陽の熱で室内がポッカポカだった。 重いリュックを備え付けの机に置き、窓を開けた。 窓は東と南側にあり、お天道様が…

【11】新居で迎える満月の朝

6時過ぎに目が覚めた。 東の空をあかね色に徐々に染まってゆくのが南の窓から見える。 小鳥の囀りが聞こえる。 ここは都内にあるシェアハウスの一室。 昨夜は少し寒かったけど、ダウンと厚手のウールを着込んだら、ぐっすり眠れた。 大通りの騒音に悩まされ…