「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【10】苺のショートケーキ一切れ持ち帰り

途中、ショートケーキを買った。一切れだけ。自分が食べたい分だけ。「ケーキ一切れ買い」は今回で2回目。前回は先月、誕生日の翌日だった。前回は初めてだったので、ドキドキしてなかなか買えなかったけど、二度目の今回は自信満々というか、普通にハキハキと「ショートケーキ一つください」と言えた。どんなことも一度やってのけるとハードルが下がるもののなのかも。勇気が大事。

 

第一拠点に着いた。お昼ご飯はつくりおきしていた炊き込みご飯と、長芋の梅と醤油和え、味噌汁(玉葱、こんにゃく、白ネギ)。

 

食後に珈琲を丁寧に淹れ、彼は麩菓子を、私はショートケーキを食べた。コーヒーを美味しくいただくためのショートケーキ、ショートケーキを美味しくいただくための珈琲。持ちつ持たれつの関係。今日はショートケーキと一緒にいただくということで、いつもより珈琲を上手に淹れられた。味の深みが全然違う。彼にもショートケーキを味見させたけど、サッパリし過ぎだと言った。確かに、サッパリ目ではある。でも美味しい。毎月、ショートケーキを一つ買って食べ比べしよう。今日の食べたショートケーキの店の名前が横文字だったからフランスかどこかと思ったら「芦屋」と記載されているから兵庫のケーキ屋さんなのかも。

 

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近い将来、ケーキ屋さんで一人用の箱(一切れ専用)が常識になる気がしている。