『きんしんかん:性加害のニワトリとたまご』

ある本がきっかけで、逃げるように東京に移住した日系アメリカ人の斎氣心。初めて心を開ける人に出逢うも、彼にDVをしてしまう。確執が長年ある母親のような自分に絶望した。原因は、母の「躾(暴力)」と女性ホルモンだと考え、低容量ピルYAZを服用したが、副作用で臨死した。古今東西の代替医療による精神治療を試行錯誤する中、幼児期に父親から受け始めた猥褻を自覚する。それでも問題が雪だるま化するため、両親に虐待の事実を問いただした。しかし己の被害を自他に明示できた瞬間、自分もきょうだいに性的加害をしていた記憶が蘇り...

【1】生理に合わせた「月経スケジューリング」

生理がくると、憂鬱になる人もいると思うが私の場合は、予定日より2週間前から落ち込みがちな精神的な負担が軽減する傾向にあるので、安心するタイプだ。

月経周期による女性ホルモンの変動によって、気分の浮き沈みが激しく変化する私。大雑把にいうと1ヶ月の半分は比較的に調子が良く、半分は比較的に調子が良くない。

もともと複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)という精神疾患を患っているので、躁鬱状態になったりするが、月経周期によって悪化し、月経前増悪(PME)という精神疾患に悩まされている。

具体的にはどうなるのか。


1ヶ月のうちに、同じ人間だと思えない言動を無意識のうちにする自分自身に振り回される。特に大変なのが人間関係。例えば、調子が良い時に約束したことが、調子が悪くなるとできなくなる。だから仕事もセーブしている。

基本的に他人と会う、仕事の依頼を受ける、約束事をする、新しいことに挑戦するのは、良い時は月の半分くらいある比較的に調子の良い期間内に限定するようにしている。

毎月、生理予定日を想定した上で、そこから1ヶ月のスケジュールを決めているので、生理がくると、日程を具体的に決められるので助かる。

私の月経周期はだいたい25日おきのサイクルで、それによって過ごし方を工夫している。

月経期(月経周期1~5日)は、予定を入れず、仕事や家事などはしないように心がけ、自分に優しくする。横になり過ぎて逆に体が怠くなることを避けるために、なるべく散歩くらいの運動はするけど、で来なくても自分を責めない。暴飲暴食しても許す。

卵胞期(月経周期6~10日)は、決断力・実行力・集中力・体調全てにおいて好調。他人にはこの時期に会うようにしている。

排卵期(月経周期11~13日)は、衝動的になる傾向にあるから、落ち着くことを意識する。

黄体期(月経周期14~25日)は、気分が落ち込み始めるから、極力人に合わないで、身の回りのことに集中する。次の月経に備える。 

こんな感じで、月経周期によって変わる自分に合わせて、予定を組んでいる。

この月経スケジューリングは、週末とか、祝日とか、月末とか、年末とか、世間の人たちが基準にしている曜日感覚とは全く関係ない代わりに「月の満ち欠け」と連動している。生理はだいたい満月か新月の頃にくるから。例えば今回の私は新月間近の「新月生理」なので、「新月の過ごし方」にも意識を向けている。

ちなみに私は手作りのスケジュール帳に、日にちの横にその日が月経周期の何日目なのかが一目でわかるように、色鉛筆で色分けした番号をふっている。

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私のように気分の浮き沈みが激しい閉経前の女性に、月経に合わせた予定を組むことを勧めることで、女性特有のホルモンの波を乗りこなすヒントになればいいなと思う。