【7】できたこと、上弦の月
今日は、彼がいる第一拠点に行った。
私は生理明け、彼は夜勤明けなので、タイミングよし。
しかも、今日は土曜日。私がいる第二拠点は土日祝日は他の地域からの人で溢れ返るので、他の町に行った方が人混みを避けれて良い。
第一拠点に着いたのは10:30。昨日無料で手に入れた高級食パンを分厚く切って朝ごはんとして彼に食べてもらった。想像以上に美味しいと言って喜んでくれた。
次に昼ごはんの準備。既に第一拠点で米を浸水しておいたので、圧力鍋で炊くだけ。味噌汁の具は、なめこと、鬼おろしで擦った蓮根と、トロトロの白ネギ(今まで作った味噌汁で一番美味しくできた)。副菜は昨日の夜作っておいたきんぴら(金時人参、大根の皮、新牛蒡)。主催は、オオゼキに行って決める予定だったので、二人でオオゼキに行った。
オオゼキで売ってる魚は、高級スーパーより鮮度が良いのに、高級スーパーの半額くらい、普通のスーパーよりも3割くらい安い。オオゼキの鮮度と価格によるコスパの良さを一度知ってしまうと、他で魚が買えなくなるのが、贅沢な悩み。
今日、目に飛び込んできたのは、特大の鰯(北海道産)。冗談抜きで最初「にしん」かと思った。魚片に「強」って書いた方が適切ではないかと言うほど大きい鰯だった。2尾で四百縁。
今が旬の鯖も(北海道産)も買った。こちらも鮮度がよく、一匹399縁。
定価で十分お値打ちなのに、夕方6時には半額になったりするから、本当に太っ腹だと思う。
家に帰って早速、鰯をグリルで焼いたら、脂で皮が剥がれてスッゴイことになってた。慌ててひっくり返すと反対側も同じように脂ですぐに皮が剥がれた。慌てて、火を止めて皿に盛ると、血が滲んでいたので、中まで焼けてないことがわかった。