「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【2】フラッシュバックと父親からの強制わいせつ

明け方、またフラッシュバックした。

 

今回思い出したのは、幼稚園児の時のこと。

 

巨大な猫のぬいぐるみを幼稚園に持って行った。その中に何かを隠せればいいのにと思った。けど、ぬいぐるみに隠しポケットなどなく、代りにニャーニャー鳴く音声を起動させるための硬いバッテリー入れがあったことを残念に思った。役立たずなそのぬいぐるみは次の日から持っていかなくなかった。

 

小学生の時の記憶も思い出した。食事中、叔父から「いつまでお父さんと一緒にお風呂に入っているんだ」と言われ、不機嫌になったこと。その時に自分が発した言葉......を認めたくない、自分がいた。

 

これらは無関係のようにみえて実は、父親から4歳の時から性被害を受けたこと*1に関連する記憶だ。

 

時計を確認したら時刻は5時過ぎだった。

 

私が父親から性被害を受けたのも、明け方だった気がしている。

 

被害を受けた夜と翌朝以外の当時の記憶が抜けているので、思い出したら小まめに書き出そう。

 

生理前や生理中はフラッシュバックが頻発する。月経前増悪(PME)の症状だ。

 

*1: