「やめて」・にげて・はなして。身内から子どもへの性犯罪:被害者から加害者になった私・犯免狂子が精神治療から学んだこと

4歳から父の猥褻・母の体罰が「愛情表現」と教わり、混乱の吐口としてきょうだいに性的・精神的な加害をしていことを治療中に自覚。3つの気づき:①家庭内で子どもへの性犯罪が、加害者の「無自覚」のうちに起きている。②性被害を否定することは、自己防衛本能が正常に作用しているからだが、否定し続けても苦しみは増す一方である。③被害を認めて精神治療を初めないと、被害者も「無自覚」のうちに自他を傷つけ加害者になってしまう可能性が高い。精神疾患「複雑性心的外傷後ストレス障害(C-PTSD)」歴35年以上。

【25】ちきりんにハマりだした

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午後、台風も過ぎ去り天気が良かったので、社会派ブロガーちきりんさんのVoice of ちきりんのプレミアムVoicyを聴きながら、自転車で板橋中央図書館へ。ちきりんさんの「『自分メディア』はこう作る!」を座り心地の良い椅子で読んでました。自分が知りたいことが詰まっていて、とても参考になりました。

最近になって、ちきりんさんにハマり始めた私。

ちきりんさんの存在は以前からなんとなく知っていたけど、なんで有名なのかなぁと興味はあったものの、あまり掘り下げたことがなかったのでした。

でも最近、訪れた間借りカレー屋さんの店員さんと話が弾んた際に「ちきりんさん好きだと思う」とオススメされて、Voicyを聴き始めたら、まさに私が求めていた内容が詰まっていて、遅ればせながらどハマりしています。

私は最近、自分の考えることを発信し始め、個人メディアをどのような距離感で使いこなせばいいのか疑問が多かったのですが、その方法について惜しみもなく話してくれていることに感謝しています。

実は私は、自分が顔出しできない存在であることに対して、とても劣等感を感じていました。私は「日の目を見てはいけない人間なんだ」とモヤモヤしてましたが、その悩みもスッと解消されました。

ちきりんさんみたいに、自由のために敢えて顔を隠して発言することを堂々と選択して、それに満足することができると知りました。そのメリットに私も納得し、自分で顔出しをしないと決めたことを肯定できるようになりました。

「顔出ししなくてもいい」と言う人は過去にもいましたし、自分でも頭ではそう考えていました。が、誰がそのメッセージをどう伝えるかで、心への響き方が変わってくるものなのだな、と感じました。

なんで私は、自分が肯定したくても肯定できなくて悩んでいたことを、こんなに鮮やかに解決してくれるちきりんさんの情報に今まで辿り着けなかったのか不思議なくらい恩恵を受けています。

もしかしたらそらは、私の中でやっと、ちきりんさんがそうであるように、本当に伝えたい!ことができたからなんじゃないかなと、思います。